LUCY - Life As Cinema

"安定のカーアクション"

本日1本目の映画は昨年話題になった"LUCY"。

予告編はこちら。

安定の予感こそすれど、予告編からはオチが弱い予想もできる作品。

見終わった後の感想もそんな感じでした。

「我々人間は潜在能力の10パーセントしか引き出せていない」

とはアインシュタインが言った有名なお話。今回もこの言葉が引き金となって、

それ以上使えるようになったらどうなるのかを想像と恐怖を交えて描いていました。

どんどん覚醒していくにつれて、物理的な、そして生物学的な話が増えていくものの、

そんなに話自体は難しくなりません。安心してください。

"インターステラー"はもう途中でわからなくなるけど、そんなこともなくあっさりあっという間に終わります。

結局、「時」だけが唯一の単位となり、「1」ですら簡易化したものに過ぎない。

っていうのが結論だった気がします。たしか。

この映画の何が見所ってそれくらいなのかなーって感じです。

ただしカーアクションは、監督がリュック・ベッソンだけあってスムーズで安定してました。

主演がスカーレット・ヨハンソンでなければ単なるB級映画の一つに過ぎないような気もします。

そんな映画でした。