ピッチ・パーフェクト(Pitch Perfect)

"公開時期ってのはなんなんだ"


映画『ピッチ・パーフェクト』日本版予告 - YouTube

 

はい、どんどん増えていきます。少し遅れて日本に入ってくる映画というのは最近少なくなってきたのではないかと思いきや、今回の作品は、2012年アメリカ公開、2015年日本公開。

 

というわけで今回の作品はこちら。

アナ・ケンドリック主演のアカペラサークルのお話です。

 

とにかく巨乳が出てる映画です。申し訳ないですが、まずこの感想です。

内容に入って行くと、最初全然アカペラに興味が無い女の子が、歌が上手いってことでサークルに入ることになりました!な映画です。そのチームは毎年代わり映えしない曲を選び、優勝できない。そんな時にアナ・ケンドリック演じる女の子が革命を起こす。

 

頭を使わなくても見れる映画ってのはなかなかいいもんですね。まさにそんな作品です。そしてこの作品の何がいいかって、ものすごく人種差別があるんですねえ。白人、黒人、アジア系、オタク、その他もろもろ。もうスラングばっかりでした笑

気を使わないし、頭も使わない。素晴らしく優しい映画でした。

 

ただ、頭使わないからといって脚本がいいかっていうとそういうわけではない。ところどころ甘い部分が多く、作りこみがあまりない。アイディアと笑いでひっぱってきました!な感想。

もったいないなあ。

ちなみに頭使わない+脚本が素晴らしいのは、なんといっても「ダイ・ハード」。5本の指に入るほど好きな映画です。観たことない人もぜひ観てみてください。髪のあるブルース・ウィリスは貴重です。

 

それはさておき、公開時期がもったいないなあと思います。アカペラが流行っていたころに合わせて公開していれば、もっと話題になってただろうし。なぜここまで遅れてしまったのか、なかなか難しい。

 

まあ、先にも書いたとおり頭使わずに楽しめる映画なので、ちょっと笑いたいときとかちょうどいいと思います。